読書は寿命をのばす。

 患者様から面白い話を聞きました。なんと読書が寿命を二年も伸ばすとか。それも一日15分。

電子書籍ではなく紙の本であることがポイントのようだ。読書の習慣がボケない時間を延ばすのでなく寿命を延ばすとは ( ゚Д゚)

 

 早速ネットで検索してみた。

イェール大学は「1日30分以上読書をすれば死亡リスクが約20%減少する」という調査報告をアメリカの医学誌『Social Science&Medicine』に発表。

 イェール大学はの研究部ループが被験者3635人を「読書をしない」「読書が週3時間以内」「読書が週3時間以上」の3グループにわけて12年間の追跡調査をした結果、「まったく読書しない」グループは、「読書が週3時間半以下」グループに比べて死亡リスクが17%減少し、さらに「読書が週3時間半以上」のグループと比べると23%も減少。

死亡リスクの差がたしかにあったそうだ。

 

 日本でもイシハラクリニック副院長で医師の石原新菜さんの話がネットにあがっていました。

「厚生労働省が発表した都道府県別健康寿命で、山梨県は長寿1位でした。山梨県の図書館数は、人口100万人あたり65.9館で全国1位。世帯あたりの年間書籍支出額も、1万2491円で全国1位です。これだけを見ても、やはり読書は、健康寿命と関係しているとみてよいでしょう。読書をしていろんな知識を得ようとする前向きな気持ちが、がん細胞を殺す『NK細胞』を活性化させるのではないかとみています」

 

やはり読書は、健康寿命と関係しているかも